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ブリキの太鼓のcamusonのレビュー・感想・評価

ブリキの太鼓(1979年製作の映画)
3.2
3歳で自らの意志で成長するのをやめた男が主人公。
第二次大戦下の自由都市ダンツィヒ(現在ポーランド領)がおもな舞台。

彼の周りの人たちが、彼の奇行に翻弄され、
ナチスの侵攻に翻弄される様子が描かれていきます。

奇人の視点で奇妙な世界観を見せつつ、庶民の生活を見せつつ、
戦争の影響も見せつつという感じですが、

いろいろと欲張りすぎて話が散漫になっている気がします。

主人公の彼は適役ですね。
キモい狂気の幼児を良く演じています。レクター博士を彷彿とさせます。

しかし・・・
肌身離さずブリキの太鼓を叩き、奇声を発してはガラスを割る
キモい狂気の幼児でさえモテモテだというのに、お前らと来たら・・・
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