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ブリキの太鼓のmanaのレビュー・感想・評価

ブリキの太鼓(1979年製作の映画)
4.8
凄まじい映画だった👏👏👏👏👏
3歳になったオスカルは大人への抵抗から成長を止めてしまう。この時から太鼓を叩きながら叫ぶと、ガラスが割れるという力を身につける。
ドコドコドコドコドコキャーパリーン

終始かなりぶっ飛んでて衝撃的すぎたけど、戦後のドイツ人たちを子供でも大人でもないオスカルに置き換えてる映画だと思います(?)
作者ドイツ人で、だからこそなのかわからないけど、この頃のドイツ社会を批判的に描いてたのが印象的だった。言語化するの難しいけど、日本では絶対作れなさそうな?許されないだろうなって映画

声でガラスにハート描くシーン粋すぎて好き

気持ち悪いシーンでも子供から見たありのままの景色をちゃんと映してくるから、トラウマに感じるし気軽におすすめは絶対できないけど、一生忘れられないだろうなって作品
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