山田洋次監督にしては、珍しいサスペンスもの。脚本橋本忍でこの時に「砂の器」を共作することになる。正直、倍賞千恵子は、ミスキャストのような気がするが、滝沢修と新珠三千代の理由ありカップルの熱演がすごい…
>>続きを読む山田洋次監督には珍しいサスペンス作品。松本清張原作、橋本忍脚本、倍賞千恵子主演。
主人公・桐子は、正当な裁判を受けられず無念の死を遂げた兄のために、弁護士への復讐を開始する。
倍賞千恵子の演技力…
柳田桐子の覚悟。演じ切る倍賞千恵子にゾクゾクした。「男はつらいよ」と別の出演作を観るたびに、さくら以外もすごいと感じる。
裁判。
引き出し。
霧の音。
市原悦子もまたいい。
代表的なサウス…
1965年製作公開。原作松本清張。脚色橋本忍。監督山田洋次。1975年6月5日新宿座という矢鱈とスクリーンの大きな映画館で観たという記録がある。まだ映画を観始めたばかりの頃です。
本作の倍賞千恵子…
たまらねえ倍賞千恵子だ。
原作をよんでいないので読みます。
不気味の女の演じ方がうまい。果てしない復讐劇だ〜。大塚氏とばっちりのような気もしなくもない…音楽なく足音だけを映させるのよいな。不気味さが…
山田洋次監督。
桐子(倍賞千恵子)は熊本県から汽車に乗り兄の正夫(露口茂)が殺人罪で逮捕され、無実を証明してもらいに日本でも有数な弁護士である大塚(滝沢修)の事務所へ向かいます。
しかし、費用が高く…
冒頭、北熊本の駅から東京へ出てくる太眉の倍賞千恵子。
松本清張の原作は大塚先生の視点の部分が大半で、桐子の不気味さ執拗さが際立っていた気がしたけど、この映画は映画でおもしろかったです。
最後どんより…
松竹株式会社