今回の作品はJホラー好きな友達から教えてもらった作品のうちの掘り出し物です。

ストーリーは…
首を吊って自殺した人がいる、曰く付きのラジオ局で悩み相談コーナーを放送中に訳ありな主人公の周囲では不可解な怪奇現象が起きるっていう話。

呪怨やリングのような、よくあるJホラーとはまた違った種類の映画でした。Jホラーな雰囲気はいくつか見られるけど、主人公の被害妄想かもしれないサイコスリラーと幽霊が惑わせてくる心霊ホラーを行ったり来たりしていて、最後の最後まで展開が読めない脚本が印象的だった！

始めから静かな恐怖がジワジワと積み重なってきて最後には主人公がとうとう…📞🪢

とにかく、ラジオ局のブースを舞台にしたワンシチュエーションである、派手な演出がほとんどないにも関わらず、俳優陣の演技や回想シーン、ストーリーで怖がらせようとする感じがあり、最近のJホラーと比べると丁寧に作られているなあと感心しました。低予算でも面白いホラー映画が作られるんですね😆

あと、明るい又は熱血漢な役ばかり演じている佐藤さんが今回は珍しくホラー映画で訳ありなイケメンを演じているという点も意外でした。しかし、そのイメージを逆手に取った点がまたより良いホラー映画に仕上げているようにも感じた。

Jホラーを見尽くしてしまい、面白いJホラーと出会えていない方にとっては掘り出し物になるかもしれない作品でした。

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ゲオ旧作レンタル１本５５円キャンペーンでやっと借りた。

深夜のラジオブースにほぼほぼ舞台を絞ったシチュエーションスリラー（ホラー）としては、上映時間も適切で、意外性のある展開が続く脚本が巧くて個人的には当たり作。

かつて男性アナウンサーが首吊り自殺をしたという曰く付きのラジオスタジオのブースを舞台に一人の男性ＤＪが過ごす恐怖と不安と疑念に脅かされる一夜を描く。

これが映画初主演だという佐藤隆太は、どうしてもこの手のシリアスな役どころのイメージはないが多面性がある難しい役どころを好演。ただ、声質がやや荒れて甲高いのが少々キツい。

それでも、リスナーからの電話に徐々に入り混じって聞こえるキーキーという金属音や女性の声という定番の演出から、主人公の回想シーンが挿入される度に二転三転する衝撃の事実、そして、やはりこう来たかというエンディングまで目が離せない展開が続く。

公開当時、もっと話題にもなり評価されても良かったんじゃないかな？

「相手が何気なくいった一言で立ち直れなくなることってあるからね」

それな😬

〈あらすじ〉
移転のため、普段とは違うスタジオでラジオを放送をしているラジオDJがおかしな目に遭うお話。

人に不誠実なチャラ男DJ😜が、放送中に追いつめられていく過程を順を追って説明してくれる。

実際のラジオ番組にすり合わせながらも、
「こんなDJおらんやろ😨」
という佐藤隆太さんのクズ男ぶりを堪能する映画🎥

短い尺ながらも、登場人物たちのキャラクターも上手く表現されているし、
序盤からの伏線を回収していく過程も丁寧。
ラストの「誰？😰」
というジャンプスケアは驚いた💦

主人公はゲスだし、登場人物たちもなかなかのくせ者なので、爽快感はないが、上手くまとまった作品だったと思う。

こちら、フォロイーさんのレビューに惹かれて鑑賞。
matsuさん、ありがとうございました
m(_ _)m
感謝です🙏