ねこじた

潜水服は蝶の夢を見るのねこじたのレビュー・感想・評価

潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)
4.6
原作を読みつつ再鑑。
原作を読むと、お父さんが何故、あの写真をジャンに送ったのかよく解る、嬉しかった。
詩的な原作に忠実に創られた脚本の素晴らしさにも気付く。

何度観ても、見どころ満載だし、音楽センスも素晴らしい。

そして、自分にも出来ることがまだまだ、たくさんあるんだと思い出させてもらえる。
きっとまた観ることになる。2015.7/13再鑑賞


満を持して数年ぶりに再鑑。

画家だった監督の映像美。美的センスは音楽チョイスにも充溢してる。サントラが欲しくて探したんだけど無いんです、残念。

主人公ジャンは、女がほっておけないタイプやったんやろうなぁ。
女は、女って単純ってことを知っててもらいたい生き物やねんけど、ジャンは解ってる気がする。

再鑑賞後、蝶=女という解釈もあると思った。

潜水服から抜け出す為には、記憶と想像力。加えて、ユーモアとエロ。2015.7/7
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