脳が麻痺して片目のみしか動かせない男から視た世界。
瞬きだけで、自伝を出版した男の実話。
タイトルが秀逸で、見終わった後の印象が少し変わった。
フランス映画特有の芸術的な表現や言い回し多用しがちで…
細田満和子 『月刊ノーマライゼーション
文学にみる障害者像』
« ジャン=ドミニックがまぶたでコミュニケーションをとるとき、アルファベットを使う国の人なので、ひらがなの日本とは少し異なる特別な…
【第60回カンヌ映画祭 監督賞】
『永遠の門 ゴッホの見た未来』ジュリアン・シュナーベル監督が、ベストセラーとなった元『ELLE』編集長であるジャン=ドミニク・ボビーの回顧録を映画化した作品。カンヌ…
もどかしさと没入感がこんなにも味わえる映画は始めて見た😢
あと、慰めの言葉が必ずしもそうじゃないという事も始めてわかった気がする…。
病気の辛さばっかりじゃなくて、病気であろうとなかろうと、人間誰し…
逃してしまった幸福の隣のレーンに小さな幸せがあるのを願い生きるしかない。
潜水服が重く動かせなくとも軽やかな蝶を夢見ることは出来る、でもきっと身体と意識の距離に飛ぶのを諦めてしまいそうになる。繋いで…
このレビューはネタバレを含みます
主人公の意識が戻るのと同時に一人称視点で始まり、一緒に主人公の身体に閉じ込められた気分になる。視界が悪く、何が起きているかわからないまま右眼の瞼が閉ざされる。。
声が届かない相手に脳内で毒付いたり…