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拳神/KENSHINのXXXXXのレビュー・感想・評価

拳神/KENSHIN(2001年製作の映画)
2.8
久しぶりにひとりぼっちのサモ・ハン祭り!
ユン・ピョウも出ています。

21世紀に入ってから、香港映画はジャッキーかチャウ・シンチー以外は、映画の出来そのものが低下してしまい、長らく香港映画の凋落が叫ばれていました。『インファナル・アフェア』により、香港映画は大きく生まれ変わりますが、この頃、香港アクションレジェンドによる迷作があったのは、誰も知らない!

かつての名作ゲーム『鉄拳』を勝手にリメイクしようとして、版権問題で別の作品にした曰く付きの作品。
ゲームをそのまま映像化したせいか、エフェクトとワイヤーが凄すぎて、何やってるかよく分からなかった。笑
『ブレードランナー』や『フィフス・エレメント』的、未来の香港は興味深いけど、登場人物のファッションがダサ過ぎて、見てられなかった。爆笑

サモ・ハンが、主役のイーキン・ツェンがおじさんになった役柄になったのは笑えたし、若き日のワン・リーホンやチン・ガーロッの姿を見られるのは貴重!
ただ、何処までもダサくてつまらないポンコツ香港映画でしたね。笑

これなら、サモ・ハンとユン・ピョウでオーソドックスな刑事コメディとか作ってもらった方がよほど良かった←
ちょうどこの頃ジャッキーは、ハリウッドに行きっぱなしになってた頃。とても今作に参加する余裕はなかったんでしょう。

そして、2022年の今ジャッキーは中国大陸へと活動の拠点を移し、ジャッキーの立場も非常に厳しいものになってしまいました。香港も大変な出来事が立て続けに起きてしまい、そして日本でも...。
世界中が物騒になってきましたが、みんな何とか生き残ろうな!
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