TaiRa

フレンチ・カンカンのTaiRaのレビュー・感想・評価

フレンチ・カンカン(1954年製作の映画)
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ダンパでのナンパから芸道一直線の大映ドラマみたいになって最後はウルトラハッピーなザッツ・エンターテインメントしてる傑作。ルノワールのわちゃわちゃした集団演出はいつも楽しい。人としての幸福を捨てて芸能に生きるジャン・ギャバンが舞台裏で一人、歓声に耳を傾ける姿の切なさと美しさ。クライマックス完璧。
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