『行きなされ、神の救済がありました』
ブクブクぶくぶく、お顔や胸が膨らむよ♪
こちらは誰も一緒に観に行ってくれなかったので一人で映画館に行きました、怖かったです
同時上映は「ニューヨーク1997」、なんと贅沢
犯人の部屋を訪れるシーンがあるのですが、部屋には狼男のイラストや切り抜きが壁中に貼られています
小学生低学年の頃まで、何故か吸血鬼に憧れていた私の部屋も吸血鬼グッズや切り抜きでいっぱいだったのを思い出しました
変身シーンは圧倒的に「遊星からの物体X」で一躍有名になった弟子ロブ・ボッティンさんの作ったこちらの方が気持ち悪いのですが、リアル感は師匠リック・ベイカーさんの「狼男アメリカン」の方が上です
コロニーとして狼族たちのコミュニティーが描かれていたり、集団戦やラストの生放送での告白などB級ホラーとしては見どころがありました
ここまで80s獣人ホラーを振り返ってきたので、次は「キャット・ピープル」が観たくなってきます
全く関係ないのですが、医師役の英国人パトリック・マクニーさんがKing Crimson/U.K./AsiaのBa&Voの故ジョン・ウェットンさんに似ていて、曲も歌声も大好きだったので亡くなったことを思い出して悲しくなりました