砂漠。こんなところで戦うの嫌だっただろうな…
国がお金持ってるか否かが露骨に差としてでるのが、最前線の衛生状態だとわかった映画
敗戦国の映画では、前線であればあるほど兵士が上層部を嫌ってる描写が多い…
下っ端のイタリア軍兵士たち。
辛く悲しく虚しい。戦争とは一体何なのだろうと、ベタだが思いを馳せてしまう。
しかしずっと根底に優しさを感じる作りはお国柄なのかな。日本やドイツだとこの空気感はないよな。…
派手な戦闘シーンもなければ、戦争の悲惨さを訴えるような胸を打つ場面もありません。ただ、形勢が不利な状況下での人間の心理や本音・建前など、実際の戦争で起こったであろう出来事のリアリティとその息苦しさは…
>>続きを読む北アフリカ戦線で行われた大会戦「エル・アラメインの戦い」を題材にしたイタリア映画。
派手な戦闘シーンはほぼ皆無、志願兵が配属された南部戦線で敗走する兵団には満足な補給も無く、飢えと渇きと赤痢が最大…