結局兵器は人間が持って初めて兵器となりえるというか、そういうイノセントと憎しみの狭間をよく描いた作品だなと思った。というか銃の持つ意味をよくここまで社会情勢を交えながら切なく作りあげたなと感心した。…
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ユベールがかっこ良すぎた。
いつ銃を撃つかとハラハラしっぱなしの中で、ユベールがふたりをうまく止めながらなんとか続いていく、のに最後...
パリ郊外(バンリュー)当事者たちからしたら「暴力的な面…
着地が大事だ。
1人の少年が銃を拾ったことで起こる1日を描く。
面白い。バンリューが舞台の青春映画。恐ろしいストーリーではあるが、ヴィンツ、サイード、ユベールの3人の掛け合いに面白おかしく観れた…
「イスラーム映画祭」1作品目。
おそらくほぼ初めてのバンリュー映画(パリ13区もバンリュー映画?)。
フランスの抱える闇をまざまざと見せつけられつつも、最初から最後までカッコよすぎる若者たちに痺れた…
面白いけど1回見たら充分な映画と何回も繰り返してみたい映画ってあるけど後者の部類だった。
少年の燻りも憎しみも衝突するほどの溢れ出るエネルギーが、それをぶつけられる仲間がいるのが羨ましい。冒頭の比…