「イスラーム映画祭」1作品目。
おそらくほぼ初めてのバンリュー映画(パリ13区もバンリュー映画?)。
フランスの抱える闇をまざまざと見せつけられつつも、最初から最後までカッコよすぎる若者たちに痺れた…
パリ郊外のスラムを舞台に、若者3人の地べたを這うような暮らしをひたすら描いている。
ただただ淡々としていて、ドキュメンタリーを思わせるような生々しさがある。彼らの日常的な振る舞いをそのまま活写してい…
通勤鑑賞419作目。
カンヌで監督賞を受賞した作品。
WOWOWで観ることが出来たので鑑賞。
「トレインスポッティング」を想起させるような作品だが、こちらの方が重めな印象。
どちらの作品も社会…
パリ郊外で起こった暴動の中で警官が落とした拳銃を拾った若者3人を描いた作品。警察に対して激しい嫌悪感を抱いているヴィンス、ヴィンスの警察への攻撃的な態度に不安を募らせるユベール、そんな2人の喧嘩を止…
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繊細で可愛らしくも無意味に尖っていて常にどこかが痛そうな3人組の末路に目が離せなかった。こういう世界が、絶対に、フランスだけじゃなく、あるんだろうなあと思いを馳せた(そんなことは無意味かも)。謎に道…
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フランスの団地に住む貧困移民の若者3人の1日を描く作品。
警察による青年への暴行事件を受けて、ユダヤ系のヴィンツが暴動に参加することから物語は始まりますが、ヴィンツは拾った銃を持ち歩いて警官に銃口…