本作の公開が96年。その2年後にフランスはアルジェリア移民の子、ジネディーヌ・ジダンの活躍でワールドカップを取る。
その代表にクリスチャン・カランブーというニューカレドニア出身のMF(レアルでプレー…
このレビューはネタバレを含みます
凄い。散りばめられた会話の伏線でラストの着地。一番まともそうな考えをする彼が銃を手にした。捨てるのかな、まさか自殺はしないよな、と思った後の結末。移民の受け入れや低所得者への対応策は必要だけれど、記…
>>続きを読むマチュー・カソヴィッツの監督作品は、1997年の「アサシンズ」を最初に観ました。この作品は、それと比較すると粗削りな雰囲気がありつつも、長回しの演出とか凝ったカメラアングルとか、なかなか見応えのあ…
>>続きを読む当時27歳のマチュー・カソヴィッツが監督・脚本を手がけた衝撃作。
カンヌ国際映画祭監督賞受賞。
原題:La Haine (1995)
パリ郊外の移民が多く住む貧しい公営住宅地区(Banlieue…
牛
パリ郊外の公営団地で警察による若者への強制尋問と暴行に抗議する暴動が発生
アブデルという青年が重体で病院に搬送され、警察と住民がにらみ合う一触即発の非常事態が続くことに
そんな中、警官が紛失し…
ヴァンサンカッセルが20代なのに今と変わらなく見える!演技が既にこの頃から確定している。監督の意図や作品を隅々まで理解しているという印象。90年代を象徴する作品だと思います。
2023年初観作品6…
団地内で暴動が起こり警官、市民に多数ケガ人が出る。団地のアラブ系のザイール、ユダヤ系のヴィンツ、アフリカ系のユベールの友人アブデルもその一人だった。暴動で警官は銃を紛失し、ニュースになる。屋上でたむ…
>>続きを読むトレインスポッティングと似た雰囲気を感じる。あくまでも雰囲気。
こちらの方が隠れたメッセージ性が強い気がするけども☑︎
従来のフランスのイメージって感じの映画だね。
ここ最近もデモとかすごそ…
若き日のヴァンサン•カッセルが新鮮
この映画が観たいと思い、もう何十年も経ってしまっていた
パリ郊外に住む若者3人の一日を淡々とドキュメンタリータッチで描く
ピリピリとした緊張感の中にある退廃的で…