LEGION

憎しみのLEGIONのレビュー・感想・評価

憎しみ(1995年製作の映画)
3.0
パリ郊外で起こった暴動の中で警官が落とした拳銃を拾った若者3人を描いた作品。警察に対して激しい嫌悪感を抱いているヴィンス、ヴィンスの警察への攻撃的な態度に不安を募らせるユベール、そんな2人の喧嘩を止めるサイードの3人の関係性が延々と描かれていて、出来事としての展開はなく、心情を深く掘り下げる描写がほとんどないため中盤まではただ退屈だったが、ラストの展開だけでも見て良かったと思える作品ではあった。
LEGION

LEGION