東映実録ヤクザ映画が禁断の地平に足を踏み入れた一作。
真の「兄弟」、血の、民族の絆が巨大な何かの前で利用され翻弄され、挙げ句「絶縁」される姿(ほんとにバッサリ終わる)を、血みどろの暴力で描く山下耕作…
実録映画にしてはロマンがありすぎてそこはやはり任侠映画育ちの山下耕作監督ゆえの違和感があるが、それでも在日ヤクザたちの悲哀を切々と謳った演出は嫌いになれない。でも日本映画で当時在日を取り上げようとす…
>>続きを読むやっぱりこういうのは深作か中島貞夫だよな
山下耕作って娯楽に轍すりゃ良いのを撮るけど
芸術を出すと途端にダメになる
コレもドンパチをこういう角度で撮ってやろうばかりで長ったらしいばかり
梅宮辰夫の…
このレビューはネタバレを含みます
物理的に血を分け合った在日ヤクザきょうでぇ(小林旭とウメタツ)
戦後ヤクザの在日問題とかも絡めてるんだろうけど、うーん。
小林旭はなんかイモっぽくて微妙だった。
対して成田三樹夫はさすが!アップがバ…