お盆

「粘土のお面」より かあちゃんのお盆のレビュー・感想・評価

3.8
戦後まもない頃には珍しい事ではなかったであろう人々の話。
貧乏が当たり前だった時代なのかもしれないが、それでもここに出てくるブリキ屋、雑巾屋?、傘直し屋の生活はひどい。
この作品が公開された1961年にどんな気持ちで当時の人々はこの作品を観たのだろうか。
ラストは明るい気持ちで生活を立て直そうとするが、その前途は多難であろう

子役の女の子が全部持ってったと言えるぐらい素晴らしかった。
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