あるじに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「あるじ」に投稿された感想・評価

kanekone

kanekoneの感想・評価

3.9
序盤はヴィクトルの仕打ちにイライラ。ちょっと甘いんじゃないと思わなくもなかったけど、奥さんの愛と乳母の存在に助けられた感。子供が不憫だったな。
mam

mamの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

(カール・テオドア・ドライヤー セレクションvol.2 2024)

2024-106

カール・ドライヤー監督作品。

原題は『Du skal ære din hustru』、邦訳すると『汝妻を敬うべし』。
教訓劇というものがあるらしく、本作はその形式だ。
なんともジェンダース…

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tetsu

tetsuの感想・評価

3.9
最後円卓に椅子並べるのいいな〜食卓を中心に構成された作品だし、それまで歪みあってただけに安堵感やばい!
shinichiro

shinichiroの感想・評価

4.0
◎ 暴君の失墜
汝、妻を敬うべし。
家父長制からの転換
ヴィクトールとイダ、マッス
男尊女卑を憂う、笑い飛ばす100年前の傑作室内劇

汝、妻を敬え。家庭を敬え。
暴君夫への再教育。

コミカルな皮肉含みの教訓劇ながらショットの洗練度がさすが。

夫があんなにイヤな奴だったのは
躾の仕方が絶妙にイヤミで意地の悪いあの乳母の影響では、…

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suke

sukeの感想・評価

3.5
絵になるショットの美しさとスムーズな編集、その両者の強度によるおもしろさ以外にこの手の作品を論じる視点や知識があまりないのかも。
taDao

taDaoの感想・評価

3.5

この明確な構造を持つ家庭ドラマは、特に妻の不在後に家族内のダイナミクスがどのように変化するかを、夫の元乳母であり家政婦として務める老婦人の巧みな手腕を通して、ひたすらに描き出します。この家政婦は、単…

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miyabi

miyabiの感想・評価

4.0

はたらく女性の逞しきを格好よく描かれていて、なんと美しいこと!
コミカルなのにハートウォーミングからは程遠くて不思議。根源からのオートマチックそして戒的であるからにして男性は痛みを伴うだろうけれど、…

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当時はこれ、結構攻めた内容だったんかな?知らんけど。

DV男って往々にして反省のポーズとか上辺を取り繕うのが上手かったりするから油断したらいかんと思うぞ。
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