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あるじのnagaoshanのレビュー・感想・評価

あるじ(1925年製作の映画)
3.8
カール・テオドア・ドライヤー監督作品!

デンマークの伝説的な監督さんですが、作品は初鑑賞!

サイレント作品で、傲慢な旦那さんににこき使われとる奥さんを不憫に思った、奥さんのお母さんと乳母のナナおばあちゃんの策略により旦那を懲らしめるという作品!

後半から俄然面白くなってラストにやられるいう😎

小道具使いが抜群にうまく、サイレント作品なのに、普通に会話劇トーキーみたいに感じてしまう不思議な作品。

ただ音楽がやはり繰り返し終始流れているのでやっぱサイレント作品なんだよね〜となる😅

1925年の制作ですが、当時関白宣言の日本とデンマークでは既に育メン推奨しとるというところが凄いし、今日のお母さんたちからお父さん観なくちゃね〜と言われるであろう作品…笑^_^
良か映画!
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