このレビューはネタバレを含みます
初サイレント作品。初ドライヤー。優雅なBGMとは反対に家庭内虐待を強いられる女性が映し出され非常にアイロニカルで最初からつかまれた。このBGMは後半の夫が改心する展開とも合わさって何重にも意味合いが…
>>続きを読むまじ母性しか勝たん。馬鹿で怠慢な男たち(自分含む)を何度でも叱り散らかし戒めて欲しい。フェリーニ『道』に自分が全く良さを見出せなかったのは、男がなんの反省もせずただおいおい泣いていたからだったんだ……
>>続きを読む100年前から人間って
全然変わってないと思わされる。
去年公開されたバービーよりも
メッセージ強い。
カメラ目線で説かれる、男はいかに馬鹿か。
そして100年前なのに抜群に面白い。
市井の夫婦の暮…
暴君と化したモラハラクズ夫の改心ムービー(雑
100年前なのでもちろんサイレントだけど面白かった。字幕無い場面でも何言ってるか想像できる表情の豊かさ。そして何よりマッス婆の睨みと眼光がすごい。見えな…
妻があれやこれやこき使われていた際には鬱陶しかったヤカンや食事の小道具が夫への仕返し、切り取られた手紙に繋がる素晴らしさ。覗き見する妻をパンアップで素早く捉え、それをマッスが叩いて閉める。夫と娘の手…
>>続きを読む家計をやりくりしてるのは妻。その存在を敬うべきでありイダの存在は世界中の妻の写し身でもある。
ドライヤーも女性映画を撮っていたことに驚き。決して妻を敬えということだけではなく、彼女達の姿や気持ちに目…