暴君と化したモラハラクズ夫の改心ムービー(雑
100年前なのでもちろんサイレントだけど面白かった。字幕無い場面でも何言ってるか想像できる表情の豊かさ。そして何よりマッス婆の睨みと眼光がすごい。見えな…
妻があれやこれやこき使われていた際には鬱陶しかったヤカンや食事の小道具が夫への仕返し、切り取られた手紙に繋がる素晴らしさ。覗き見する妻をパンアップで素早く捉え、それをマッスが叩いて閉める。夫と娘の手…
>>続きを読む家計をやりくりしてるのは妻。その存在を敬うべきでありイダの存在は世界中の妻の写し身でもある。
ドライヤーも女性映画を撮っていたことに驚き。決して妻を敬えということだけではなく、彼女達の姿や気持ちに目…
こういったテーマの映画が百年前に作られていたことに驚くと同時に、百年前からそれほど変わっていないようにも思え、どこかがっかりする気持ちもある。正してくれる人がいない立場の難しさとも言えるだろうか。
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意外にライトな家庭劇に、萎縮する妻を正面からやや小さく捉えた象徴的なショットがのぞいたり、だんだん夫も底深い存在感が漂うドライヤー的顔を見せていく。
最後にテーブルを囲む家族を収めたアングルが、前半…