あるじに投稿された感想・評価 - 8ページ目

『あるじ』に投稿された感想・評価

暴君と化したモラハラクズ夫の改心ムービー(雑
100年前なのでもちろんサイレントだけど面白かった。字幕無い場面でも何言ってるか想像できる表情の豊かさ。そして何よりマッス婆の睨みと眼光がすごい。見えな…

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妻があれやこれやこき使われていた際には鬱陶しかったヤカンや食事の小道具が夫への仕返し、切り取られた手紙に繋がる素晴らしさ。覗き見する妻をパンアップで素早く捉え、それをマッスが叩いて閉める。夫と娘の手…

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apple

appleの感想・評価

4.2

家計をやりくりしてるのは妻。その存在を敬うべきでありイダの存在は世界中の妻の写し身でもある。
ドライヤーも女性映画を撮っていたことに驚き。決して妻を敬えということだけではなく、彼女達の姿や気持ちに目…

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煙

煙の感想・評価

3.8
17×19=323。マッスの白目。にらみ。ヴィクトルの後ろ姿に両肩から背中に向かって這う2本の白い手。振り子を挟んだヴィクトルとイダ。
か

かの感想・評価

4.0
教訓劇。顔で人物の感情を分からせるドライヤーの技が本作でも輝いてた。
侘助

侘助の感想・評価

4.5
100年前に描かれたとは思えないくらいの、紛うことなきフェミニズム映画。最初イダが家事をするシーンがシャンタル・アケルマンの「ジャンヌ・ディエルマン」にも脈々と受け継がれてる気がした。
Yucar

Yucarの感想・評価

3.8
1926年制作の無声映画で聖書教訓系の筋がしっかりあるタイプの作り。100年前の家事の多さと妻の立場の弱さえぐい。真顔のマッスが笑えた。暴君の夫子どもみたい。
Listener

Listenerの感想・評価

3.4

こういったテーマの映画が百年前に作られていたことに驚くと同時に、百年前からそれほど変わっていないようにも思え、どこかがっかりする気持ちもある。正してくれる人がいない立場の難しさとも言えるだろうか。

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社長

社長の感想・評価

-

意外にライトな家庭劇に、萎縮する妻を正面からやや小さく捉えた象徴的なショットがのぞいたり、だんだん夫も底深い存在感が漂うドライヤー的顔を見せていく。
最後にテーブルを囲む家族を収めたアングルが、前半…

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あさの

あさのの感想・評価

4.2
「!」の使い方よ(笑)「一度塗ったバターも溶ける前なら横取りすればいい」的なことわざ、デンマークにありそう。

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