主人公はストラスブールへ観光でやって来たらしい。
街のカフェでいろんな女性を眺めながら、ノートに絵を書いている。
題名は「シルビアのいる街で」。
ある女性に目を留め、あとをつけ始める。
その女性も気…
今年の夏にストラスブールを訪れる予定のため、見なくてはと思い鑑賞。フランス語やドイツ語や英語なイタリア語など様々な言語が聞こえてきて、まるで本当に海外にいるような気分になった。多言語が混ざっていたか…
>>続きを読む街の中に佇んで、迷い込んでしまったような感覚になる。ただ歩いている、言ってみればストーキングのようなことをしているだけの映像がここまで力強く、鮮やかな印象を残すことが出来るのだろう。
視線が交差し…
大学のフランス映画の授業で丸2時間この映画の、市中シルビアをひたすら追いかけるシーンを繰り返し繰り返し観た。
私の大好きだった教授が、フランス映画の評論家である蓮實重彦についてをこの映画を通して話…