大学のフランス映画の授業で丸2時間この映画の、市中シルビアをひたすら追いかけるシーンを繰り返し繰り返し観た。
私の大好きだった教授が、フランス映画の評論家である蓮實重彦についてをこの映画を通して話していたなあと思い出す。おばぁが缶をコロコロ転がしながら人がいろんな角度から往来する2分弱のシーンを20回程巻き戻して解説してくれたなあ。もう一回あの教授の講義を受けたい。。、
台詞なしストーリーもなし情報量を一切削ぎ落とされててつまんないなあという感想なんだけど、動くデッサンというかとても叙述的でこれぞまさにフランス映画だなあと思う。(やべぇ男だなと思わず声を出しちゃうんだけど)
人生後一度でいいからフランスに行きたいよう