シルビアのいる街でのaaaakikoのレビュー・感想・評価

男がボーッとしたり、カフェでさまざまな女の顔をスケッチしたりしているうちに、ある女にハッとなって彼女を追いかける。
ずーっと追いかける。
「シルビア！」と声をかけて、トラムの中でやっと声をかけるのが、開始50分後。それまで何もなし。
古い町の街角の風景が美しいのと、男が描くスケッチのタッチが好きでした。
それ以外は何もなく何も起きず、おもしろかったかといわれれば、特におもしろくなかったです。

でも何となく映画に刺激を求めてしまうわたし自身の、デトックスができた気がしました。