イクミナ

シルビアのいる街でのイクミナのレビュー・感想・評価

シルビアのいる街で(2007年製作の映画)
4.9
これは、なんだ?おもしろかった
セリフが、20分くらいなく。カフェや街の女性たちを観察しているだけのような展開。ヒロインがこっちをむくようで見てるわたしがどきどきしたりして。街の喧騒ががざわざわと聞こえて。なにすることなく、街の人々を観察しているようだ。女性たちだ。その表情、仕草を見ているだけで心地よい。街をそのまんま写したのではなく手前にエキストラを仕込み、街を行き来している人々を再現しているのや実際の町の人々の生きかふようすや。何か、観ているわたしが、実際に人々を観ているような感覚になる。摩訶不思議で、観たことが無い映画だった。
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