misaki

シルビアのいる街でのmisakiのネタバレレビュー・内容・結末

シルビアのいる街で(2007年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

前情報が何もないまま観ていたら多分ものすごく辛かっただろう。

女の人、視線、足の悪い花束を抱えた人、ビンを転がす物乞いのおばさん。何か意味があるのではと必死で探していた。頭がフル回転〜

彼が声をかけた彼女の反応の仕方からして、本当は彼女がシルビアなのではとかいろいろ考えたけれどよくわからないまま終わった。もやもやしすぎてネットでレビューをみたら、6年前のシルビアを探している彼は、いまシルビアを見つけられるはずがないのだ、と書いている人がいて、なるほどと思う。6年前の、彼の中にだけ住む美しいシルビア。この街に彼女はいないのだ。そうなのかも

シルビアとバーで6年前に出会ったことが鑑賞者に伝わったあとに、バー?のシーンが挟まり、彼が女の子と朝目覚めるくだりは、回想シーンなのかなと思って見すすめたのだけど、どうやらそうではないことがだんだんわかって、あれは一体なんなの。つけた女の子がシルビアではなかったショック?男の人たち解説してください。

街並みも女性たちも彼もとても美しいはずなのに、考えすぎながらみたからするすると過ぎてしまった。きっと考えすぎちゃいけないのだろうな。もう一回みよう。
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