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『タブウ』に投稿された感想・評価

94

94の感想・評価

4.5
前半ウトウトしてしまったが、後半の畳み掛けは流石ムルナウ!!
呆気なく切られる綱の残酷さ。
最初サメに笑ってしまったが後半はちゃんとハラハラさせてくれる。
ムルナウ、、、あんた、、、乾いた都会が嫌やったんやね
ギリシャ神話。
だか二人がタッグを組んだことには意義があると思う。
ミリ

ミリの感想・評価

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ムルナウ帝国の最後の地、ポリネシア。
白黒ながら水の透明度の高さが輝いてた前半から一転、救いのない夜の海。極北のナヌークのフラハティ撮影か。
実は元祖サメ映画でもあるのでは。
タヒチが舞台でここまで暗い作品を撮るのはさすがムルナウとしか言いようがない。

F・W・ムルナウ監督の遺作。共同監督は「極北のナヌーク」(1922)「アラン」(1934)などセミ・ドキュメンタリーで有名なロバート・J・フラハティ。すべてポリネシア諸島でロケ、出演者は全員現地の素…

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設定はおもしろかったけどなんかハマらず。これが遺作なんて寂しい〜。なんてったって彼はあのサンライズを作った人なんですから...運命のいたずらはいつの時代も残酷。
まる

まるの感想・評価

3.0
ムルナウ遺作である本作。
陰影のバランス、神々しい肉体美と荒波。最高峰『サンライズ』の監督は最高基準の映像を撮った。
ただ、中間字幕が無いものの話が宗教的かつ古代的で面目ないが話が美しく無い。
犬

犬の感想・評価

3.0

禁忌による失楽園。水面の輝きが尋常じゃなく美しい輝きを放っているが、ラストの海では一切の輝きを放たず全てを呑み込む禍々しい色をしている。掴んだロープを「ケーキ入刀かよ」ってくらいサクッと切られる呆気…

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解説聞いて面白いと感じたけど、映画を見ながらめちゃくちゃ目が惹かれたかと言われたらそうではなかった作品。

初めての無声映画。

無声=話が伝わりにくいと考えていたので、これほどまでに話が伝わり人物の心情が掴めるのかと驚いた。

終始オーケストラ?による音楽が流れているのだが、それも飽きることなく楽しめた…

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