hari

子猫物語のhariのネタバレレビュー・内容・結末

子猫物語(1986年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

虐待疑惑、チャトラン死亡疑惑など様々な真偽不明の黒い噂があったため視聴を敬遠していたが、猫の日に合わせて放送されていたので視聴。

生き物のたくましさや、種を超えた友情を描いた映画で、ドラマ的には良作だと思う。生き物どうしの交流が好きなので、ほっこりするシーンはあったし(にしても恩人のプー助より美女を選ぶチャトランが恩知らずな正直者で面白い。さすが猫)。
でもどうやって撮影したのか気になるシーンが多々あり、純粋な気持ちで観れなかったのも事実。

以下特に気になったシーン
・チャトランがカラスのヒナに何度も猫パンチをする
・チャトランが木箱に入って川下り、そのまま滝に落ちる
・パグとツキノワグマの格闘(じゃれ合い…?)
・チャトランの足の裏にトゲが刺さる
・チャトランがウミネコに追われ海に落ちる
・チャトランが木の根本の穴に落下

動物に危険を及ぼさないよう撮影したとだと信じたいけれど、ペットの猫に野生動物であるカラスのヒナが殴られるのはどうかと思うし、川流しの際やクマとの遭遇時にチャトランが怖がっているように見えたし、棘が刺さる演技は猫には不可能だろし、岩礁にぶつからずに海に落ちたのは意図的なのかたまたまなのか気になったし……

気にしいな方は観ない方がいいかもしれない。
hari

hari