このレビューはネタバレを含みます
2000年12月公開。
公開当時、一大センセーションを巻き起こした記憶がある。
小学校ではR15なのにあいつビデオでみたんだってよみたいな会話が飛び交ってたなぁ…
なんとなく全くみないまま今日まで来てしまった…
つい最近のことのようなのに、15年前…どおりで歳もとるわけだよな…
小物や髪型なんかに時代を感じるものの、内容としては面白かった…
制服も可愛かった…若いって素晴らしいお肌つるつる…
生徒役はやっぱり学芸会感あるものの後半につれてばたばた生徒が死んでいくからましになっていったかな(笑
藤原竜也、山本太郎、栗山千明…有名になった役者も出てている中で、一番は柴咲コウが美しかった…飛び抜けて綺麗だなって思った…足長い…目が綺麗…
グロさは思ってたより強調されてなくて見やすかった。
キタノは謎だったな…政府の法案にのかった中年の無理心中ってことでいいのかな…
死んでねぇのかよ!死んだのかよ!って思った(笑
あと法案の設定がいまいちなとこかな…原作は違うみたいだけど
"大人を頼れない世界に子供達は暴走し、学級崩壊や家庭崩壊が各地で発生。不登校児童・生徒は80万人。校内暴力による教師の殉職者は1200人を突破した。自信を失くし子供達を恐れた大人たちは、やがてある法案を可決、施行する。それが、新世紀教育改革法、通称BR法だ。"
ってあらすじなってるけど、映画の子供達はBR法について全く知っていなくて、こういう法案があると知れ渡ってないんじゃ意味なくないかって思う…
ただの大人の腹いせ?ならわかるけど…
なめた子供達の抑止力にはならないよなーって思った…
最後、2人が指名手配されたのはちゃんとした生存者じゃないからってことでいいんだよね…
それ以外はまあ…
疑心暗鬼でみんなあっさり殺しあっていくのもよかったし、面白かった…私にはメッセージ的に響くものはなかったけど、単にエンターテイメントして面白かった…
最後にこの映画みてたらなんか懐かしくなった…
2000年近くってほんとこんな雰囲気漂ってたよなぁって…話の内容じゃなくてコンテンツ自体から漂うその年代の雰囲気…
世紀末にミレニアム…学級崩壊に援交…ルーズソックスに両腕ブレス…
全てが懐かしい…
歳とるよそりゃ…。゚(゚´ω`゚)゚。