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メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬のsnatchのレビュー・感想・評価

4.2
トミー・リー・ジョーンズを怒らすとかなり怖いことに…😱
もう一本の監督主演作品「ミッション・ワイルド」も、最初はどーゆー話し⁈で始まり…様子がわかりエンジン掛かってくると、一寸先は予測できなかった。二本とも旅は道連れ世は容赦無し…

似たような話しやこんな着地の映画は過去になかった。脚本はいつも個性的なメキシコ人ギジェルモ・アリアガ
この引っかかるタイトル…でも観終わるとそういう事かと頷くしかない
ご覧になる方は、あらすじは読まない方がいいと思います。それにしてもこのジャケットはよくない😩



まさかコイツが…で始まる、準主役とは思わなかったバリー・ペッパーもこの映画を瀕死で支えていた。この性格描写の変容 顔つきが見応えあった。感心した🤩

皆んな皆んな、それぞれバラバラに散らばったところもいいな。でも寂しいなら素直に寂しいって早く言った方がいいと思うよ、皆さん!

途中途中のエピソードも効いています!
連続メロドラマ、女の敵討ち🌽メキシコのバーに鳴る調律していないおんぼろピアノのメロディに被せるあの場面。そして、あのお爺ちゃん。あと死体が出ると笑ってしまうのは私だけでしょうか😆

テキサス国境からメキシコへの馬での逆逃亡も珍しかった
そしてそこは、生や死が簡単に済んでもいい場所では決してないとも思った

珍品良作です!
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