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画家とモデルのkazu1961のレビュー・感想・評価

画家とモデル(1955年製作の映画)
3.7
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-398 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-567

🖋とにかく、シャーリー・マクレーンが可愛くてキュート!!同時期の『ハリーの災難』でデビューしたシャーリー・マクレーンこの時21歳、あどけなさとキュートさが合い混じったマクレーンから目を離せない作品です!!

🖋本作、“底抜けコンビ”で知られるディーン・マーティン&ジェリー・ルイスが1933年にも映画化されたブロードウェイの名作ミュージカルを、マーティン=ルイス喜劇に相応しいストーリーに書き直し、あらゆる場面でギャグが投げ込まれるそんな作品。そこに加えてWヒロインとして、ドロシー・マローン&21歳のシャーリー・マクレーンが加わり、男女4人の騒動と恋の行方をミュージカル&喜劇仕立てに描いています。 まあ、ストーリーとギャグと迷演技のバランスが非常に良い作品、とで楽しく鑑賞できます、

🖋ストーリーは荒唐無稽、4人の恋物語に後半戦は、米ソ冷戦を背景としたスパイ物の様相まで加わってきます。そんな奇抜な着想、リズムある展開、明るいお色気でさらに魅力を加え、素敵な作品に。

😆Story:(参考: Amazon )
リック(D・マーティン)とユージン(J・ルイス)は子供の頃からの仲良しで、アパートに同居している。リックは画家志望で、ユージンは絵本作家になるのが夢だった。ところが、リックはユージンのおかげでいつも仕事をしくじり、どこに勤めても長続きしなかった。ユージンは少々足りない上に、漫画の読み過ぎで頭がおかしくなっているのだ。ある晩のこと、ユージンはスリラー漫画の夢でうなされて突然大声で叫び始めた。その声があまりに大きいので、同じアパートの女流漫画家のアビー(D・マローン)と同居人のベッシー(S・マクレーン)が管理人に苦情を入れた。アビーはベッシーをモデルにしてスリラー漫画を描いていたが、謝りにきたユージンはベッシーが「バットレディ」の扮装しているのを見て、本物の「バットレディ」が現れたと思い込み、驚いて逃げかえってしまう・・・・・・

🔸Database🔸
・邦題 :『画家とモデル(1955)』
・原題 :『Artists and Models』
・製作国 : アメリカ
・初公開 : 1955
・日本公開 : 1956/05/03
・上映時間 : 109分
・受賞 : ※※※
・監督 : フランク・タシュリン
・脚本 : フランク・タシュリン、ハル・カンター、ハーバート・ベイカー
・原作 : ※※※
・撮影 : ダニエル・L・ファップ
・音楽 : ウォルター・シャーフ
・出演 : ディーン・マーティン、ジェリー・ルイス

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
ブロードウェイのミュージカル『画家とモデル』をもとにしたもので監督は「腰抜け 二挺拳銃の息子」のフランク・タシュリン。製作はハル・B・ウォリス。マーティンとルイスの相手役は「底抜けびっくり仰天」のドロシー・マローン、「ハリーの災難」のシャーリー・マクレーン、「雨の朝巴里に死す」のエヴァ・ガボール、「中共脱出」のアニタ・エクバーグ。
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