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オスカーのXXXXXのレビュー・感想・評価

オスカー(1991年製作の映画)
3.1
シルベスター・スタローンが、マフィアのボスに!!知られざるスラップスティックコメディ!公開以来30年ぶりに見ました。

禁酒法に揺れるロマン溢れる1930年代。マフィアのボスであるスタローンの家族内騒動を描いた作品。

スタローンが、初めてコメディに本格進出した作品。ジャッキーの『奇蹟/ミラクル』と雰囲気が結構似てる。さすがにパクったとは思わないけど、親交があるし、意外と確信犯だったりして!笑
今作は、60年代のフランス映画のリメイクみたいです。

監督はジョン・ランディス。コメディの名手と言う事で、手堅くまとめてます。
とは言え、興行成績や批評も最悪と言うこともあり、正直あまり面白くはない←

カバンの取り違えがテーマで、クラシックなコメディっぽい作品。カーク・ダグラスがスタローンの父親役でゲスト出演してたり。
中学生の頃以来、30年ぶりに見たけど、やっぱり面白くない...。
せめて、銃撃戦とか爆発とか、少しあるだけで大分面白さも変わったのに...。

オープニングのマリオネットが可愛い。
1930年代テーマというと、エディ・マーフィーの『ハーレムナイト』も思い出すけど、あの作品も見事にズッコケてしまい、ハリウッドスターにとっては、30年代ものは鬼門なのかも。

この作品の後、オムツ姿を披露した『刑事ジョー ママにお手上げ』でさらにズッコケた後、『クリフハンガー』で華麗に復活するスタローン。本当にスタローンは、波瀾万丈な映画人生なのです。
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