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オズの魔法使の2501のネタバレレビュー・内容・結末

オズの魔法使(1939年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

四季のウィキッドは観たことあるのに、OverTheRainbowは何度も聞いたことあるのに、観たことがなかった今作。
今回、観て本当に良かったと思います。
素晴らしかったです。

観る時代、年齢、状況によって見方が変わりそうですね。
(ドロシーは幸せは家で生まれる、と言いました。出来ることならそれが理想的ですが、難しく悩まれている方にはもどかしいメッセージですね)

大王から悩んでいる"無い物"について賞を贈られた3名、最初は物を贈るのか…と思いましたが、これは物が大切なんじゃないんですね。
誰かがそのままでいいんだよと
『認めて気づかせる』ことが大切であって、賞状は承認を可視化したにすぎないんですね。

認められたことによって彼らは無いと思っていたものが、本当は既に持っていて、しかも特徴となっていることに気がつくんですね。そして新たな一歩が踏み出せる。
自分も他人を認め愛される人間になりたいですね。
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