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オズの魔法使のmuscleのレビュー・感想・評価

オズの魔法使(1939年製作の映画)
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リマスター3D版。
室内撮影がメインなのでけばけばのリマスターでずっと違和感ある。家が最高家が最高唱えて終わるのにずっと家の中でみる夢見たいな。最初から俺なんかやっちゃいました?で魔女殺してるし最後も偶然でしかない。こんなテキトーな話が名作扱いされてることが面白いけど、竜巻に飲み込まれていることを知る窓=フレームだったり、異世界に辿り着く際のあのナナメフレームだったり、「窓を通してこことは違う世界を覗き見る」体験に溢れている。城に向かって走り出す瞬間の絵が動いているだけのプルフリッヒ感も。
確かに冒険から帰ってきた主人公のこの後が気になるし、この前の魔女たちの話が気になるし、あの魔術師の話も気になる。そのすべてでサムライミ版なり、ウォルターマーチ版なりで作られているのも納得の隙だらけ。
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