言わずと知れたアリスと並ぶ異世界迷い込み少女ファンタジーの原点。どちらかというと異世界描写に重視してるアリスに比べ少女と仲間の成長に重きを置いている感じか。あまりにも有名で至る所でオマージュされまくってるオチも本家はやっぱ風格が違う(ような気がする笑)。
セピアな現実世界からビビットカラーのワンダーランドに切り替わるあの瞬間。これぞドルビーシネマの本領発揮でハッとさせられた。素晴らしい機会を与えてくれたワーナーと東京国際映画祭に感謝です。
それにしても風と共に去りぬの後に本作を撮りその直後にジキルとハイドってこの頃のビクターフレミングノリノリやな。
