鑑賞 2020.10.10 ひかりTV
父の仇討ちのためすべてを捨てた黒白アフロの復讐譚。
良い具合の懐かしさも含め面白くてかっこいい。
米国人が"クール"って言うのがよくわかるアニメ。誤解された日本文化を敢えて詰め込んでスタイリッシュに仕上げたアクション・エンタテインメント・時代劇。
初っ端、着物ちょんまげ日本人が「アァフルォ・サムルァイィ」ってネイティヴ発音するだけで笑った。
白アフロがまんまサミュエル・Ｌ・ジャクソンの通常運転。サミュエルと世界観から『ヘイトフル・エイト』を見たくなる。ロン・パールマンがいるので『BUNRAKU』なんかも。
あと個性豊かな刺客たちは『トライガン』とか。
エアフレンドな映画ってなにがあったかな。
ラスボスはフレディ・クルーガー、アフロドロイドはT-800がモチーフか。
だるまプロフェッサーは元ネタ色々ありそうだけど思い浮かんだのが『HK/ac』のムロツヨシさんだったという。
クマ娘に癒やされ、その後の展開に別ルートの新作制作を望んでしまった。
クマサムライは無言な方が格好良いかも。
被りものホラーも好きなジャンル。ちなみにホラー熊の最初の記憶は『アキラ』の巨大ぬいぐるみだったと思う。
"無無坊主"メンバーではラッパー坊主「ハチマキヲクダサイ」がお気に入り。物語の根幹から外れた心根の持ち主。
そして今作の音楽はラッパーのRZA(リッザ)。普段ラップはまったく聞かないけど、RZAが関わってる映画はけっこう見てたんだって今さら知った。
