侍のネタバレレビュー・内容・結末

『侍』に投稿されたネタバレ・内容・結末

肝心の大殺陣でも盛り上がらないんだよな~。最初が一番盛り上がった。誰が親かほとんど意味ないではないか!

幕末。登城する井伊直弼を暗殺しようと、水戸藩士の星野監物を首領とする三十二人の浪人たちが集結していた。しかし井伊は現れず計画は失敗、副首領はこの中に内通者がいると裏切り者の捜索を始める。目をつけられ…

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通勤鑑賞466作目。

岡本喜八監督、三船敏郎主演の時代劇。

三船敏郎の存在感というか、三船敏郎の圧が凄い。

お話は桜田門外ノ変を描いているが、終盤の実は鶴千代は井伊直弼の子供でしたーのところが…

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揺れ動く幕末の世。侍としての武功と士官を望み、大老・井伊直弼の暗殺計画に加わった浪人の皮肉なる顛末を描く。岡本喜八監督が初めて撮った時代劇であり、三船敏郎が自身のプロダクションで制作した2作目の映画…

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桜田門外の変で井伊直弼の首を獲った浪士の知られざる身の上とは・・・


決行日、雪のなか桜田門へと歩いてくるツルチヨが視界に入って、そんなワケ...みたいな表情を浮かべるケンモツ、みたいな所が最高に…

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安政七年、水戸浪士たちが大老井伊直弼の暗殺を企てる。星野監物を首魁に同志が集うのだが、井伊家に通づる間者が紛れ込んでいるようで、井伊大老は姿を表さない。
そこで、示現一流の遣い手・尾州浪人の新納鶴千…

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『矜持のある若者が腹に逸物を抱えた組織にいいように利用されて破滅する』というシナリオ、作品の作られた時代背景的に太平洋戦争の旧日本軍と絡んでるのかなぁ、と思ったけど、わりとどの時代どの場所にも当ては…

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鶴千代は限りなく一般人である。ただ理性的な生活を送りたい、孤独な男である。それが故の侍なだけ。
尊王攘夷思想を持つ武士達が、限りなく狂人なのである。彼らの人間的描写なんて、ひとつもありやしない。獣的…

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安政の大獄を虚実ないまぜにした時代劇。自分が侍となり、立身出世するために無二の親友を斬り、実の父親である井伊直弼の首を挙げ、結果として侍の世を終わらせてしまうという皮肉。世の理不尽を描いた岡本喜八ら…

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・万永元年三月三日
・居残り鶴千代
・人斬り経験のないものたちの
 鈍臭い斬り合い
・父の首刺して掲げて大歓喜

91本目
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