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みじかくも美しく燃えのHOのレビュー・感想・評価

みじかくも美しく燃え(1967年製作の映画)
2.9
クラシックの美しい音色と共に映る1889年スウェーデンの田舎、陸軍中尉で伯爵のシクステンとサーカスの綱渡りスターのエルヴィアはお互い微笑み合い、のどかな自然で戯れている。

多くないセリフと美しい自然が美しい2人の愛をより一層引き立てる。


しかーし!純愛青春ストーリーかと思いきや、ある日訪れたシクステンの同僚により、彼の不倫がバレたのだ!何とこの男、妻子持ちでエルヴィアと暮らすために軍を脱走してきており、しかもエルヴィアには内緒にしていたのだ。

少し前まで連日のようにメディアを騒がせた、K谷×ベッKーのゲス極不倫を彷彿とさせる。
碧眼の美男美女を盾にした、まさに許すまじきゲス極不倫!笑


ショックを隠しきれないエルヴィアは、
「わたしを愛するのはやめて。食べることさえできないわ。」
と言い放つも、その後でちゃっかり食べてるやん!


この2人、最期はシクステンの拳銃による心中を遂げたのですが、実話らしいから良い子のみんなはマネしちゃだめですね。

映像は美しいけど不倫を美化した内容なのでこの点数。笑
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