shun

哀愁のshunのレビュー・感想・評価

哀愁(1940年製作の映画)
5.0
ヴィヴィアン・リー第二弾

ああどうやったらこんな素晴らしい邦題が思いつくんだろう

愛されれば愛されるほどに苦しくなる。自分に幸せなんか値しないんじゃないか?彼に愛されたい、、
今すぐにでも口から出てしまいそうな感情を目と表情で完璧に表現するヴィヴィアン・リー

白黒だからかその顔の美しさが一層輝いて見える。

それは戦争のせいなのか運命のいたずらか?
あまりに切なく悲しい恋の物語。

「哀愁」って言葉の意味を説明しろと言われても辞書見るくらいのことしかできないけど、これからは「この映画観て」って言えばいいんだな

彼女の職業の名を一切出さないところがいい。
5年前の自分はどういう意味なのか全く理解できなかっただろうな。

ヴィヴィアン・リーの容姿を「美しい」以外で表現するのは不可能なんじゃないかと思います

Every parting from you is like a little eternity.
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