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哀愁のcookieのネタバレレビュー・内容・結末

哀愁(1940年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

1939年のロイ(ロバート・テイラー)が第一次世界大戦の頃を振り返るところから始まっている。冒頭からとても雰囲気がある✨

ロイが紳士的でとても素敵💕
彼なら全てを知っても、きっと受け容れてくれたはずなのに...

マイラ(ビビアン・リー)が身を落としても、それを映像として見せず、まっすぐで純粋な本来の彼女のイメージで貫かれているのが、現代の映画と違っていいところ👍

キティにはとても胸を打たれる。マイラの人間性をわかっている一番の理解者であるがゆえに、自分の身を削っていたなんて!🥹
かけがえのない人が周りにいながら、マイラがああいう道を選んでしまうとは...😞
(冒頭から悲劇は予想できたけれど)

急な出征がなければ幸せになれただろうに。
逆に戦争がなければ出会うこともなく、マイラが職を失うこともなかった。
軍人のままのロイ。
文字どおり哀愁漂うラストだった✨

【notes】
●ビリケンさん(大阪が発祥だと思っていた💦実際はアメリカ🇺🇸)
●キャンドルがひとつひとつ消されるダンスホール🕯️
●いとも簡単に推しメンとタイムリーにメッセージをやり取りできるシステム💌(「生きるべきか死ぬべきか」でもそうだったし、他の作品にもあったような...🤔)
●原題はロンドンのテムズ川に架かる橋「Waterloo Bridge」🌉ここを訪れた時はまだ本作を知らなかった💦
●尾木ママ風のバレエ団団長 マダム・キーロワ👵
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