だすぷーちん

スモークのだすぷーちんのレビュー・感想・評価

スモーク(1995年製作の映画)
3.3
夫人を銀行強盗事件の巻き添えで失い、しっかりスランプに陥ってしまった人気作家、ポール君。
タバコ屋の帰り、ボーっと歩いてたら、車に跳ねられそうになり、危機一髪。彼を助けた黒人少年と知り合いになるが、彼の隠された秘密のおかげで、ギャングに襲われ、ひどい目に遭う!

      ※ ※

ポール君、そして、行きつけのそのタバコ薬局のあるじ、オーギーと、その周りの人たちが織りなす群像劇です。
スモークというタイトルの通り、出演者がやたらとタバコを吸う場面が多くて、嫌煙系男子だすちーはちょっと苦手…。

相手を煙💨に撒くという意味もあるのか、この作品に出る人たち、みんな悪意のない小さな嘘をつきます。一つ一つの嘘は悪い事ですが、それがコロコロ転がって、いつのまにか最後に小さな幸せにつながるというお話ですが、個人的に心の琴線に触れるかと問われたら、ちょっと微妙でした。
だすぷーちん

だすぷーちん