「映像を通して読む小説」。
こんな名詞が、よく似合う。
鑑賞した後の感覚が映画を観たというより、小説を読んだ時のそれだった。
新しい感覚。
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タバコ屋を営むオギーと、その古い友人である作家…
ブルックリンの明るい街角にある、シガーショップ。売っているのは煙草に葉巻、そしてポルノ雑誌。入れ替わり立ち代わり人がやって来てはいろいろなことを話していく。
この物語の中で語られる物語は、あっさり…
「情けは人の為ならず。」を地で行く。ブルックリンのタバコ屋の親父役のハーヴェイ・カイテルが活躍する、まるで『3丁目の夕日』😆
タイトルが示すように登場人物達はタバコを吸いまくります。タバコの煙が会…
たばこ屋のオヤジってとこがいいし、そこを起点にしっかり全人物が描かれていくのもうまい。取るに足らない幸せを2人で語り合うことで最高な幸せに昇華していって、最後にはニューヨークタイムズに掲載されるって…
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初めて観ました。ブルックリンで煙草屋を営むオーギーと彼を取り巻く人たちの悲しみやちょっとした嘘、互いへの優しさ。とても良かった。好きな作品です。
ハーヴェイ・カイテルを見たくてレンタルしました。やっ…
このレビューはネタバレを含みます
あらすじ見てああ〜ってなった。
タバコの煙のように曖昧で掴みづらい真実、って文章痺れるな。
最後に「お前は嘘がうまいな」って孫のフリをした話とカメラを手に入れた経緯についての話を嘘だと言ったけど、私…
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