普段映画の話とかしない友達が激推ししてきたから見た。DCの教養がなく、｢バットマンがいる｣｢ジョーカーがいる｣｢ゴッサムシティにいる｣しか知らない状態で観たんだけど…
も〜〜、すごすぎ！！
最後の展開、アツすぎて胸が震えた
この映画を作った人たちの、映画を信じる心、人間を信じる心が伝わってきすぎて、もう涙出そうだった
コインの裏表、善と悪、光と闇、顔半分の火傷… メタファーがありすぎるのにくどくなくて、全部がひとつのメッセージを伝えたいから存在するんだって視覚でびんびん伝わってくる
囚人と一般人の船の展開がほんとに凄かったなぁ
こういうことを描けるのは強さだな
この世に悪意が存在することをこれでもかと描くのに、根底に人間を信じてないとこれをこんな真摯に描けないと思った
お涙頂戴のご都合主義に見えない、説得力のあるストーリー展開がうまい！！
ヒース・レジャーの熱演も凄すぎて…
歴代スターが演じてきた役だと思うけど、彼が唯一無二の存在感と言われる理由がわかる
ヒーローであることが大事なのではなくこの街に必要なことをするのが大事、って、万事に通ずる本質的な教えだと思った
でもなかなかそれを実現できる人はいないよね
