よ

ダークナイトのよのレビュー・感想・評価

ダークナイト(2008年製作の映画)
4.6
どの世界にも真ん中がある、とわたしはおもう。
京都の街、アンディ・ウォーホルの“Liz”、井上康生。うまく説明できないけど、それぞれの世界の真ん中にいるとおもった。

『ダークナイト』はヒーローものの真ん中ではないが、映画の真ん中だ。00年代の映画の真ん中。
「映画体験って何ですか?」と問われたら、
「この映画を観ているときのドキドキです」と答える。
そう、映画ってドキドキするのだ。

真ん中には求心力がある。
よ