ぽっきー

ダークナイトのぽっきーのネタバレレビュー・内容・結末

ダークナイト(2008年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

見てから前作が有ると気づくパターン。無印が一作目やと思うやん普通……。

でも前提知識なくてもストーリーはわかりやすくて楽しめた。アメコミはもっと圧倒的パワー対パワーっていうイメージだったけど、この作品は意外と泥臭い戦いが多い。戦闘は基本的に肉弾戦とちょっとだけハイテクな武器。

見どころはなんと行っても悪役のジョーカー。演技のハマりっぷりもさることながら、一切の同情が湧かないタイプの悪役ってところがいい。こういう悪役の方が主人公側を応援できるよね。

ストーリーは正直なところ、終始暗い印象。ゴッサム・シティの人々の不安感と、敵の狂気を表している感じ。まぁ主人公もバットだし。

最後らへんの船のシーンは、囚人側が押さずに市民側が押しちゃって自分たちの船がドカーンみたいなやつかと思った。皆のうちに悪はある的な。ゴッサムの人々は良い人だった。

非正統派ヒーローVS狂気の悪役として、最高の作品だと思う。
ぽっきー

ぽっきー