たけちゃん

ダークナイトのたけちゃんのレビュー・感想・評価

ダークナイト(2008年製作の映画)
5.0
死ぬような目に遭った奴は"イカれる"


クリストファー・ノーラン監督
主演クリスチャン・ベール、ヒース・レジャー


勝手にお知らせシリーズ「今日の出来事」
今日は1月2日ですね。
みなさん、あけましておめでとうございます😊
今年もよろしくお願いしますペコリ(⋆ᵕᴗᵕ⋆).+*

2020年の初レビューです!
大晦日、元旦は忙しかった~。
元旦レビューは出来ませんでした……
これでも一応、家長で父親なもんで( ¯−¯ )フッ

昨年も書きましたが、北海道は大晦日の年取にご馳走を用意してみんなに振る舞うんです。両親の生前は実家でしたが、今は2人とも他界しているので、長男であるわが家に集います。
弟家族に妹家族。
狭いわが家がさらに狭くなりますが、それでも年に一度の催しで、甥っ子姪っ子はすごく楽しみにしているらしく、嬉しいことです( ˘ ˘ )ウンウン

大晦日の料理は嫁と協力して僕も作るんですが、今年はクリスマスに家族に振舞った串料理が好評で、その第2弾となりました。仕込みに時間がかかるんですよね~⸜( ¯⌓¯ )⸝
でも、焼き上げた串を冷めないようにホットプレートで保温しておくので、いざ、食べようというときにフタを開け、「お~っ」って歓声が上がるのが快感なんです(笑)
頑張って良かったと思う瞬間( ˘ ˘ )ウンウン
最後はみんなで紅白を見て、ジャニーズのカウントダウンライブを見ながら、年越しです。
元旦は家族で買い物からのカラオケヘヘッ(´∇`)
なんと忙しくも充実した2日間。
今年も良い年でありますように(^-^)


さて、新年一発目のレビューはお正月企画。
「娯楽映画の福袋」です。
好きな娯楽映画の福袋として、僕のチョイスした作品を届けようという企画でしたが、昨年何を取り上げたのかは「娯楽映画の福袋」のハッシュタグを押すか「ターミネーター」のレビューを読んでみてください。昨年のスタートは「ターミネーター」でしたからね。

昨年も行ったシリーズですが、実は残してあったジャンルがあります。それが「おすすめ娯楽アメコミ映画」です。
実は「エンドゲーム」の公開が控えていたので、それを待とうと思っていたんです。

ところが、2019年はとんでもない作品が公開されました。そもそもアメコミは娯楽映画ですが、昨年、とても娯楽作とは言えないアメコミ映画が公開され、社会現象にもなりました。そう「ジョーカー」です。
娯楽映画ファンの僕は、とても娯楽映画としては評価できず、ベスト10にも入りませんが、2019年を代表する作品の一つであるのは間違いない( ˘ ˘ )ウンウン
じゃあそれに代わる娯楽アメコミ映画は?
となると、以下の5シリーズとなりました(ˆωˆ )フフフ…

【おすすめ娯楽アメコミ映画】
・ノーラン版バットマンシリーズ
・サム・ライミ版スパイダーマンシリーズ
・ドナー版スーパーマンシリーズ
・X-Menシリーズ
・アベンジャーズ(MCU)

他にブレイドシリーズやトランスフォーマーシリーズも好きだなぁ( ˘ ˘ )ウンウン
アメコミは荒唐無稽なほど面白いので、ゴーストライダーなんかも好きよ。



さて、新年1本目のレビューはベストムービーも載せていますので、それも紹介します。
またしても、いかにもたけちゃんなチョイス(笑)
今年は本当に好きな映画が多く、なんとこの10本、全部満点を付けた作品です(ˆωˆ )フフフ…

【2019年たけちゃん年間ベスト10】
こんなベスト10になりました!
ベストムービーは劇場鑑賞作から選ぶことにしています。昨年観たのは、104本。重複もあるので、全部で80本くらいかなぁ。なので、ネトフリや配信で観たものは入ってませんよ!
フィルマのベストムービーも変更しました\(^o^)/
みなさんはいかがですか?

1. スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け
2. アベンジャーズ エンドゲーム
3. イエスタデイ
4. グリーンブック
5. アクアマン
6. ドクタースリープ
7. キングダム
8. アナと雪の女王2
9. 天気の子
10. 羅小国戦記

次点:ワンハリ、スパイダーマンFFH、プロメア、ワイスピスーパーコンボ

【番外編:実は面白かったおすすめ映画】
・オーバーロード
・アップデート
・T-34 レジェンド・オブ・ウォー
・ジョン・ウィック パラベラム
・ブライトバーン
・ハッピー・デス・デイ 1・2


「スカイウォーカーの夜明け」は、まぁ、たけちゃんですからね。分かるとして……
「エンドゲーム」は、ある意味別格かも。
MCUの集大成で、「アイアンマン」の1作目から全てリアタイで追ってきた僕は涙しかありません( ˘ ˘ )ウンウン
娯楽映画ファンとしては生涯ベストにもなりました!

音楽映画の代表は「イエスタデイ」
ザ・ビートルズが流れるだけで満点(ˆωˆ )フフフ…
特に、あのシーンのおかげで僕はこの映画に足を向けて寝られません( •̀ω•́ )و✧

予想外に良かったのが「グリーンブック」です。
これはノーマークでのベストテン入りでした。
さすがアカデミー賞と唸りました( ˘ ˘ )ウンウン

DC代表の「アクアマン」
キングファンとして納得の「ドクタースリープ」
邦画の力を見た「キングダム」
どれも個人的には面白かったです。
レビューも興奮気味でしたよね(笑)

そして、初めてアニメを3作ベストテンに選びました。
「アナ雪2」はディズニーの底力を見たので。
「天気の子」はジブリ無き日本アニメの後継者として。
そして、驚きの「羅小国戦記」
これはおったまげ~でした。
本当は「プロメア」も入れたかったよね((゚艸゚)フフフ

どれも、僕は何度も見直すと思います。
それくらい娯楽映画ファンとしては満足のベストテン。
もし、観ていないものがあるなら、ぜひ、手に取ってね。本当は劇場がおすすめですが……
今年はどんな映画に出会えるかなぁ。
楽しみですね!





さて、映画です。
バットマンが大好きなので、どうしても「ジョーカー」を受け入れられないんですが、映画としては素晴らしいと思います。そこは否定しません。
だから、「ジョーカー」じゃなければ良かったですよね。

僕にとっての「ジョーカー」は、やはりジャック・ニコルソンの演じたティム・バートン監督作の「バットマン」です。
なんというか、ジョーカーになる背景とかそんなものは無い、分析できない純粋悪としてのヴィラン。それこそがジョーカーの魅力なんです。
ジョーカーは最初からジョーカーなんですよね。
ラジカセの音楽に乗って、楽しんで悪に興じる姿。
あの嬉々とした感じがたまらなく好きです。

そして、もう1人。
ノーラン版シリーズの第2作「ダークナイト」のジョーカーです。
このジョーカーも純粋悪。
躊躇がないですよね~。
オープニングの銀行強盗シーンのスタイリッシュさ。
悪人なのに惚れ惚れする。
これがジョーカーです。
映画でも言っていましたが、ジョーカーは先が読めないんです。
分析できない悪、それがジョーカー。



ジョーカーから離れましょう。
やはりクリストファー・ノーランは素晴らしい。
まず、今作はとにかく映像が美しいです。
残念ながらIMAX劇場では観られませんでしたが、夜のシーンとか本当に美しくて、ちょうど作品がソフト化された時期、BDソフトが出始め、再生時の解像度の違いに驚愕し、これ以降はBD版でのみ買うことを決めたきっかけの作品でもあります。
ぜひ、DVD版と見比べてください。

次に音楽。
今作のハンス・ジマーも本当に素晴らしい。
ヒリヒリし、ジリジリし、ハラハラします。
画面からばかりではなく、耳からも緊張感が半端なく伝わる。

最後に役者。
ブルース・ウェイン役のクリスチャン・ベール
ジム・ゴードン本部長のゲーリー・オールドマン
執事のアルフレッドはマイケル・ケイン
ルーシャス役のモーガン・フリーマン
ハービー・デント役のアーロン・エッカート
スケアクロウ役のキリアン・マーフィー
そして、ジョーカーを演じたヒース・レジャー

みんな印象的で素晴らしいよね。



どこをきっても素晴らしい作品。
楽しい娯楽アメコミ映画は他にもありますが、僕は完成度で言うなら、やはり、今作がアメコミ映画の最高峰だと思うんです。
「ダークナイト」前と「ダークナイト」後で、アメコミ映画も変わりました。それほど、エポックメイキングな作品です。
このダークさはたまらない( ˘ ˘ )ウンウン
ぜひ観てみてください( •̀ω•́ )و✧