日本では珍しい女性監督が作った作品ということで興味を持ち見に行った
戦後法律で売春が禁止され、一般社会に復帰するために更正していく女性たちの話
建物や服装や話し方、現代と違う所が沢山なのに貧しい若…
売春禁止法施行後、更生施設に入れられた元街娼たちの更生への苦難を描く
これまでみた他の監督作に比べて、オーソドックスであまり面白みのない作りという印象を受けた
コロコロ雰囲気を変える原知佐子がす…
東京地裁が「合理的な区別」と言い退けた今日にあってなお、あまりにも眩しい。男と女が結ばれることを良しとせず、一人立つ原知佐子、そこに詩が生まれる。アンチ・メロドラマの傑作。浪花千栄子の半狂乱に脱帽。…
>>続きを読むフェミニズム映画というともすれば雑な括りすら憚られるほど作家性と娯楽性の両立がなされている。溝口映画における女性像と重複している部分も有れば対極にある部分もある。
映画のテンポは結構良かったと思うけ…
売春防止法制定後、道に迷う女たちの更生を阻む人々の残酷に抗う原知佐子のストイックさに脱帽。「夜の女たち」で運命に翻弄される娼婦を演じた後、今度は娼婦を撮る側にまわった田中絹代の、厳しくも庇護に溢れた…
>>続きを読む未ソフト化のようですがmubi.comだったかな?で以前配信されてました。
「夜の女たち(1948)」と並ぶ田中絹代の街娼(パンパン)映画。
と言っても売防法施行後に赤線の女給から街娼に転じた女たち…
原知佐子、浪花千栄子演技うんま〜〜〜
「大人じゃ無くてババアだろ」
「気にすんなよ、モダンジャズ聞いてると思ったら良いんだから」
パンチあるセリフが飛び交う女ばかりの映画
田中澄江👏🏻
体を売…
2022/5/15
昭和33年、売春防止法が施行。元娼婦の女性たちの生き辛さと社会の冷たさが描かれ、邦子演じる原知佐子から目が離せない。中でも、関係を迫る男3人組に対する啖呵が、小気味好くて格好良い…