4日まで実家に帰っていたので早稲田松竹の田中絹代特集に後半戦から参戦。二本立てのもう一本『お吟さま』の時間はTOHOウェンズデイを使って『劇場版 呪術廻戦0』を見ていたのでラスト1本で『女ばかりの夜…
>>続きを読む売春婦たちが売春規制法にて生活が苦しくなる物語展開に一切興味が湧かないが、商店での、奥さんが泊まりに出かけてからの緊張感の高まり、奥さん帰宅後に、原千佐子が家屋を支配するかのように2階から玄関先まで…
>>続きを読む教条的な冒頭から一転、夜の女たちの自立を求める格闘がエネルギッシュに描かれる。善意と偏見が裏表の社会に対する映画の眼差しは冷徹だ。性を売ることでしか男の優位に立てないつらさ。時に溺れながらも、乗り越…
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ベスト浪花千栄子。
悪くはないのだが、橋田壽賀子的な露悪さには鼻白む。
単純な女性差別というよりも、女女格差、女性内の差別、日本の因習など細かい領域への批判的視座がある。
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田中絹代監督大会@早稲田松竹。
本年7本目。
4Kデジタルリマスターでは初鑑賞。
田中絹代がいままで何度も演じてきた「生きるために転落した女」物語の総決算。
おそらく、この5年前に制作されていた『女…
冒頭の新聞記事、ニュース映画のようなナレーションが当時の時事問題であることを示す。そもそも売春防止法後の娼婦の更生がテーマの映画ってあったかな。
タイトル通り、女ばかりだ。更生施設の職員も入所者も…
初田中絹代監督作。あれだけ詰め込んで93分という時間に笑ってしまう。2時間持ち堪えられそうな舞台と登場人物を惜しげもなく更新する贅沢な語り口。原知佐子が最初に職に就く酒場のシーンも永遠に見たかった。…
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