ほとんどロングショットなので劇場で要再見!眠そうなときはスクワットすることを心がけながら見たので後半ほぼ立ち見。家の中なのに。アレクサンダー大王が癲癇の発作で倒れるところを部下たちは見ないようにする…
>>続きを読む長回しのロングショットにて一定の距離感を保つ俳優への信頼度が半端ではなく、その俳優を撮ると同時にアンゲロプロスはギリシャを撮っている。アレクサンダー大王がフレーム下部から日の出のように上がってくる様…
>>続きを読むソルボンヌ大学で短期間ではあったが、レヴィ=ストロースに学んだ同監督。
ラストのアレクサンダー大王が殺されるも、死体がなく、銅像の首から血が滴る映像が流れる所は比喩的で神秘的で、シンプルな筋の映画…
このレビューはネタバレを含みます
(長文です)
テオ・アンゲロプロス作品の中では珍しくメタファーや叙情的映像が少なく、ストレートに実際の事件(ディレシ殺人事件)を演劇的に描いているため、長尺であるが、観やすかった。共産主義の衰退をも…
3時間超(苦笑)
劇場じゃないと集中してみるのは困難かと
癲癇病みらしい主人公、時々、土俗風に飾られた馬のアップと、ジャジャーンっていう音のシーンが挟まれる
難解高尚とみるか、こけおどしのわけ…
自分をアレクサンダーと名乗る事によって自由を得る✨
不動であって何者にも脅かされない存在として
薄い貝殻色に映える神殿の美しさ
天体に位置する惑星や衛星のように配置された人物たち
だだっ広い大地の…
帝国主義と社会主義それぞれに侵食されてどこにも光を見出せない疲弊しきった民衆は、頼れそうなカリスマ的リーダーにいとも簡単に自らの人権を明け渡してしまう、みたいな流れを3時間半かけてなんとなく感じ取っ…
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