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アレクサンダー大王の遊のレビュー・感想・評価

アレクサンダー大王(1980年製作の映画)
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帝国主義と社会主義それぞれに侵食されてどこにも光を見出せない疲弊しきった民衆は、頼れそうなカリスマ的リーダーにいとも簡単に自らの人権を明け渡してしまう、みたいな流れを3時間半かけてなんとなく感じ取ったような でも全然分かれてないと思う シンプルに言語化できないものを描いてるんだろうな、って分からないものに対して漠然とした畏敬の念を抱いちゃうのはかなり権威主義かもしれないが、古代ギリシャの三大悲劇詩人ソフォクレス/アイスキュロス/エウリピデスってマスト暗記事項だったように数千年後の高校生が古代ギリシャの映像詩人アンゲロプロスって習ってるような気もする、そういう凄みをどの作品からも感じている
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