アレクサンダー大王のネタバレレビュー・内容・結末

『アレクサンダー大王』に投稿されたネタバレ・内容・結末

(長文です)
テオ・アンゲロプロス作品の中では珍しくメタファーや叙情的映像が少なく、ストレートに実際の事件(ディレシ殺人事件)を演劇的に描いているため、長尺であるが、観やすかった。共産主義の衰退をも…

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所有と権力の亡霊。
テオドロス・アンゲロプロス。
先ず始めにことわっておくが、私は本作を古代のアレクサンドロス大王の年代記か何かであると勘違いしていた。
この為、鑑賞にあたって非常に面食らい、レビュ…

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紀元前の英雄アレクサンダー大王を近代のギリシャに登場させて、真に平等で公平な社会の樹立という夢と、その夢の終焉が描かれている。

タイトルは「アレクサンダー大王」でも、描かれているのはアレクサンダー…

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1900年代という激動の時代が、脱獄犯アレクサンダー大王に照らして描かれる一大叙事詩。長回しで、まったく説明もないが、見ていれば話の意味は理解できる。全体的には好きなのだが、他の作品に比べて筋が政治…

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